- HOME
- プライマリ・ケア
プライマリ・ケアとは
病院に行って専門家の先生に診察をしていただいても専門用語が多くて説明がよくわからなかったり、診察時間が短くて聞きたいことが聞けなかったりしたことはありませんか。
または自分のからだの不調について病院に行って相談したいけれど、どの病院・どこの科にかかればよいかわからないといったことはありませんか。
どのようなときにどのような専門家が必要なのか、どのタイミングで相談するべきなのかは病院の先生方にとっても重要な問題です。
ひとりに一つだけ病気や問題を抱えているわけではありません。血圧が高く、同時に糖尿病のある方もいるでしょうし、さらに脳梗塞の後遺症があったり、膝が痛かったり。
全てを専門の先生に診ていただくことができればよいかもしれませんが、診ていただく先生の人数が多ければ多いほど時間的にも体力的にもあるいは金銭的にも負担が増えてしまいます。さらに病気が進んで外出することが難しくなったときはどうでしょう。
プライマリ・ケアを専門とする医師は日常的な病気については専門家としての知識をもち、最後まで責任を持って治療し、予防のお話もすることができます。稀な病気については、その病気に関しての専門家と連絡を取り合いご紹介します。
日常的な病気とは何でしょうか?
例えば、皆さんが家族や友人と身体のことについて話をされているときに話題になるような病気です。最近では生活習慣病として話題になることが多い高血圧・糖尿病・コレステロール・肥満といったものや風邪・インフルエンザといった感染症から頭が痛い、胸がつらい、花粉症やかゆみや湿疹・水虫といった皮膚の病気、日常的な怪我はもちろん五十肩、首の痛み腰や膝の痛みも得意分野です。
日常的な病気はたくさんありますのでそれこそ書ききれません。
先にも書きましたが、日常的な病気でなくても一通りの知識をもっています。さらに専門の先生方と連携をとるという得意技を持っていますのでなんでも気軽にご相談ください。結果的にご自分で病院を探し回るよりも近道になることが多くあります。